【ひと夏のラブレター vol.4】

以前、高橋克典さんが何かの雑誌で答えていた。

印象に残っているシーンは？という質問に、

このドラマでの、江ノ島での亜樹とのキスシーンを挙げていた。

 

早朝の海という雰囲気も、その場の雰囲気も全て良くて、演じやすかった。

 

確か、こんな風に答えていました。

 

このドラマは、全体を通して雰囲気がいいと思う。

和むシーンであろうと、ドロドロのシーンであろうとね。

なんていうのかな、さわやか～な感じがする。

ってあんまり内容的にはさわやかなドラマじゃないから、

ほめ言葉になってないかもしれないけど、

一応、ほめ言葉です笑。

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【ひと夏のラブレター vol.3】

「金曜日の妻たちへ」というドラマ知ってますか？

「不倫」を流行語にしたという、このドラマ。

 

この金妻ブームを再び、という狙いで作られたのが「ひと夏のラブレター」らしい。

 

当時の仕掛け人、木下プロダクション社長である飯島敏宏さんが、

世代交代するNew金妻には「ぜひ松下由樹さんを」とテレビ局側を口説いたんだって。

「デビューの時から目をつけてた」とか。

 

飯島さま、ありがとう！！！

由樹さんの素敵なドラマを届けてくれて。

由樹さんって、業界の方からも評価が良いよね♪

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【ひと夏のラブレター vol.2】

私は、このドラマがすごく好き。

その理由は、ラストにあると思う。

好き同士、愛し合ってる同士が一緒になってハッピーエンド。

このドラマは、そうじゃない、それだけじゃない。

 

最後、北村亜樹と田辺黎は一緒にならない。

 

絵を描くことが好きで、それを仕事にもしている黎。

絵を描き続けて生きていたい、という夢を持っていた。

黎が絵を描くパワーは、『真実の愛』。

 

いろいろありながら、結ばれた亜樹と黎。
二人で生活をしていこうというとき、

黎は油絵の絵筆を全て折った。

自分が絵を描き続けるということは、

亜樹を苦しめることになると黎はわかっていた。

ずっと亜樹と一緒にいたいから、絵筆を全て折ったのだ。

それを知った亜樹は、黎に夢を諦めてほしくなくて、

一緒に旅立つ待ち合わせの約束を破る。

 

そして一年後、亜樹と黎はガラス越しに再会する。

亜樹は、すぐに飛び出して黎を抱きしめたいと思った。

でも、黎の腕にスケッチブックが抱えられていて、

それを見た亜樹は、衝動をおさえることができた。

「あぁ、あなたは今でもがんばっているんだ」と。

少し亜樹が目を離すと、そこにはもう黎の姿はなくなっていた。

追いかけると遠くに黎の背中が見えて、その背中を見て亜樹は微笑む。

これがラストの展開。
うまく、文章にできないんですが。。。

 

黎の絵を描くパワーの説明は難しいです。。。

というか、深いです、このドラマは。

 

このドラマを見てから、
男女がくっついてハッピーエンド、
というストーリーに面白みをあまり感じなくなってしまった。
いい意味でね。
一緒にいたい、好きだから、愛しているから、
それだけじゃない結末が、このドラマの魅力かな。

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【ひと夏のラブレター vol.1】

『真実の愛』を見つけたとき、
今まで作り上げてきた大切なものを壊してしまうかもしれない。
それを守りたいのも本当で、真実の愛に揺れているのも本当。

苦しんで苦しんで、嘘をついて、ごまかして、疑って、、、。

「一緒にいることが愛じゃない」
相手の幸せ、相手の夢、それを自分の幸せを抜きにして考えてあげられる。
あなたが頑張っている、それだけで私は幸せ。
そこにこそ「真実の愛」がある。

このドラマは、一言で言えば「不倫ドラマ」でございます。
北村夫婦(神田正輝さん・松下由樹さん)　と　
田辺・池島夫婦(高橋克典さん・黒木瞳さん)の不倫ドラマ。
し烈な争いです笑。

冷静に見ると、ドラマ冒頭の高橋克典さん演じる田辺黎は、
ちょっとストーカー？と思わせるほど、変な言動が目立ちます笑。

というか、おかしな人いっぱいです笑。
特に、北村家のお隣さん、品川家。
でも、このお隣さんのおかげで、ドラマがドロドロしすぎず、笑えて、
いい感じっちゃいい感じ、、、VIVA☆品川家笑。

もうとにかく、由樹さん綺麗でございます、はい。

「不倫」という部分を除けば、由樹さん演じる北村亜樹は
綺麗で健気で明るくて、頑張り屋さんの新米主婦・母という感じ。

まぁ、「不倫」という部分を除いちゃ、このドラマは成り立たないんだけど笑。

私はこのドラマがすごく好き。
その理由はラストの展開にある。
、、、次回に続く☆

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