【岡村隆史恋愛救済企画 vol.3-3】

第二弾　その③

 

現在のタクシーのメーター：６３４０円 (岡村さんの所持金１７５８４円)

“二人を乗せたタクシーは四谷近辺を順調に、最初の目的地、市ヶ谷に向けて進行中。

そしてタクシーの中では二人の会話も弾み、かなりいいムードに”

「何されるの嫌ですか？これだけはしてほしくなって言うのありますか？」

「もう一番は、もう嘘つかれるのが嫌です」

「あー」

「この人、自分で一番嘘つくんですよ！笑」

「嘘つくのが一番嫌で、あとなんか長い電話とか」

「あ、電話ダメですか？」

「お父さんみたいやな、長電話嫌って笑」

「電話好きでしたっけ？」

「長電話しますねー、人によっては」

「しますか」

「お付き合いしたら、あんまりまめに連絡とか電話とかしない？」

「あー、結構僕しないみたいですよ」

「あー」

「こっちがなんか用件とか、そういうのない限り、かけないですよね。

あの、男と女でしゃべってるときって、切り際が難しいじゃないですか？」

「うん」

「僕はあんまり電話好きじゃないから切りたいな、

じゃあ、また電話するわって言うたら“え、もう切んの？”とか言われると、

切りにくいでしょ？もう」

「うん」

「だからあんま電話って好きじゃないんですよね」

「うん」

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「今日みたいにデート行くじゃないですか？」

「はい」

「今までに何人も彼女がいたとして」

「はい」

「絶対にはずせない場所とかってあるんですか？」

「んー、、、」

「隆史くん的に笑」

「隆史くん的にですか？笑」

「呼んどるがな、岡村さんで行くのちゃいますの笑」

「絶対はずせない、ここは必ず連れてってあげるとか」

「あーーーー、、、奈良の」

「奈良の？笑」

「奈良公園っていうのがあるんですよ」

「えぇ」

「そこに、鹿に餌あげに行ったこと」

「デートでですか？笑」

「はい、これはね、でも」

「修学旅行じゃなくて？笑」

「修学旅行じゃないですよ、デートですよ。

鹿せんべい買うじゃないですか、鹿がうわーって集まってくるんですよね」

「うん」

「最初のうちは、わーとか言うて女の子餌とかあげてるんですけど、

そのうちものすごい数になってくるんですよ、鹿が。

それ見てね、ほんで、集まってきて、“きゃー”って言うて、

逃げながら餌あげてる彼女見たときに、“うわ、かわいい”って思うんですよ。

“きゃー”言いながら、こう餌あげてんのを、僕はこうやって見てるんです、黙って」

「笑」

「黙って」

「笑」

「嫌ですか？鹿とか、動物とか嫌いですか？」

「嫌いじゃないですよ」

「もっと女の人かわいいとこあんで！」

 

“タクシーはいよいよ最初の目的地、市ヶ谷に！そこには一体何があるのか？”

「僕前回思ったんですけど、運転手さんたまったもんじゃないですよね！

イチャイチャ話聞かされて笑。ずっと運転してますからね、黙って」

「７７８０円」

「はい、忘れてましたね笑」

「そうですね」

「すっかり」

「忘れるくらいね、会話に夢中に。早いね、メーターあがんの」

 

「寝るときはベッドですか？お布団ですか？」

「笑、ベッドです」

「ベッド、ベッド大きなベッドですか？」

「ベッド、、、んー、まぁ普通です」

「普通の」

「うん」

「ネグリジェですか？」

「ネグリジェは着ないですね笑」

「笑」

「着てる人いるんですかね？笑」

「そうですよね、ネグリジェはいないですよね」

「ネグリジェは、うん、着ないです」

「そうすか、、、」

「何で聞いたんやろ笑」

 

「写真とか結構撮るほうですか？」

「えーと、自分ではほとんど撮らないですけど、」

「写真て言うのは岡村さん、知恵つけましたね！

思い出に残すっていうのは、岡村さんにしては良く考えた！」

「写真集とか出してたりするんですか？」

「一回もないんですよね、全然ないですね、一冊も」

「そうなんですか」

「はい」

「撮りましょか、写真集！」

「笑」

「なんでお前が撮んねん！」

 

「市ヶ谷で岡村さんが良く行くトコ！釣堀！」

「あー、着きましたよ」

「これまた釣りしてる人びっくりするんちゃう？」

運ちゃん「はい、お待たせしました」

「はい」

「はい、ありがとうございます、すみません。じゃあ、待っといてくださいね、ここで」

タクシーを降りる二人。

現在のタクシーのメーター：８１００円 (岡村さんの所持金１７５８４円)

「この二人のねー、僕ギャップが好きなんですよ、見た目の」

「ちょっと時間がないので」

「はい」

「もう(行き先が釣堀だって)気づいてました？」

「気付いてました、はい」

「二人とも気付いてはんのかな？自分らがビジュアル系ってこと笑」

「あ、どこ行くんですか？こっちです」

「笑、来たことがないので」

「初めてですか？」

「はい」

“最初に来たところは、市ヶ谷の釣堀だった！

入場料２人分１６００円を所持金から払い、残り、１５９８４円となった。

松下さんは釣堀初体験らしい！岡村ここで公約達成できるのか！？”

 

釣竿を持った二人は、池のそばに腰を下ろし、

岡村さんがつり初体験の由樹さんに、釣りの手ほどき。

「全っ然です」

「全然ですか？」

「はい、全然です」

「一匹くらいは、、、」

「ここって一人で来るんですか？」

「いや、一人では来ないですけど」

「来ないですよね」

「お友達と」

「一人では寂しすぎる笑」

「寂しすぎますか？」

「笑」

「でも、なんか、この前行ったときは、あれですよ、結構釣れたんですよ。

でも、まあ夏場でしたけどね」

 

「あ！きた！釣れた」

二人の近くにいたおじさんが魚をゲット！！

「あら！釣れてる笑」

「釣れてますよ」

「近い将来的にあんなオヤジに？」

「なっちゃうかもわかんないですね笑」

「オヤジにあこがれますか？笑」

「松下さん、オヤジ言うな、目の前におんのに、オヤジて笑」

 

「今、何ぼくらいいってますかね？」

タクシーの料金が気になる岡村さん。

「結構、、、」

「いっちゃってますかね？」

「早く釣らないとダメですね」

「そうですね」

「ずっと見てるとあれですね、松下さん釣り興味ないっすねこれ、

無理矢理やらされてますね笑」

 

岡村さんの浮きがちょっと引っ張られた！

「あっっ！！！」

「笑、今“あっ！”って言いましたね」

しかし、魚には逃げられてしまいました。

「笑、言いました」

「今のわかったでしょ？」

「わかりました」

「ぴゅっぴゅとこう」

「うん。あんなちょっとでも引っ張らないといなくなっちゃうんですね」

「そうなんですよ、バスッと」

 

今度は由樹さんの浮きが引っ張られた！

「あっ！！」

「あっ！！」

由樹さんさおを引っ張ったら、針が岡村さんに刺さりそうになりました。

「危ない！笑」

「、、、へっくしょー」岡村さんくしゃみ。

「笑」

「誰か噂してますわ」

「笑、今感触がきました」

「でしょー！」

「でも、すごい危なかった。針刺しそうになりました笑」

「大丈夫です、その“あっ！”っていうのがはまってきたっていう証拠なんですよ」

「笑」

「一匹くらい釣りたいですねー」

「うん」

 

市ヶ谷駅のホームから女子高生の声が！

「岡村さーーーん！デートですかー？？」

「あ、駅から呼びかけ」

「よく気付かれますよね！？やっぱり」

「ちっちゃいからね、あんた。こっち松下由樹よって言うてるんでしょうね笑」

「静かにしてー！」岡村さん女子高生にお願い。

「笑」

「ごめんねー！！」女子高生素直に謝罪笑。

“岡村、釣りに夢中になり、タクシー料金のことを全く気にしていない。

この時点でタクシー料金は１２５００円に達していた！！！

果たして公約のキスをするは達成できるのか！？”

 

「あ、そこのダッフル君？」

岡村さん近くにいた男性に声をかける。

「うん、写真撮ってくれへん？」

「ダッフル君てお前、、、笑」

「ちょっと、あの、釣りしてるとこ写真に撮って」

「笑」

そして二人は仲良く、写真を撮られる。

「はい、ありがと！」

「ありがとうございました」

「ありがと」

カメラを返してもらった岡村さん、今度は自分がカメラを構える。

「松下さんが釣りしてるっていうの、撮っておきますわ」

「笑」

ぱしゃり。

「あ、かわいい！！！」

「笑」

「あほや」

「べっぴんさんでしたよ」

「笑」

「めちゃめちゃ、べっぴんさんでしたよ」

「笑、餌なくなっちゃってるんじゃないですかね？」

「餌なくなっちゃってますかね？」

竿をあげる由樹さん。

「ほら」

「あ、だめじゃないですか。ラストですよ、これ」

「はい」由樹さん、返事が素直でかわいい！笑

「時間がたぶん、やばいっすね」

「これって３０分いくらとかなんですか？」

「そうです。あのー、あと越えると延長取られたりします」

「なんかきてますね」

「おぉ！！」

岡村さん釣れた！！！

「よいしょー！」

「すばらしい！笑」

「ほら！」

「写真撮りますか？」

魚を手に取る岡村さん。

「すごーい！」由樹さん拍手。

岡村さん、魚を高々と掲げる。

「笑」

他のお客さんからも拍手が笑

「なに自慢してんねん」

「すごーい！素敵！！」

「笑、松下さん、素敵て笑」

「あ、写真撮ります撮ります」

「またこの写真引き伸ばして部屋に置いとくんでしょうね」

ぱしゃり。

「笑、笑ってブレちゃったかもしれないです」

「大丈夫です」

岡村さん、魚を池にかえす。

「すごいじゃないですか！」

「見ました？」

「見ました！」

「かっこよかったでしょ？」

「かっこよかった笑」

「かっこよかったでしょ笑」

「笑」

「こう (竿を引っ張る動作) やったとき、ちょっとかっこよかったでしょ」

「笑」

「ね？見ました？僕が今釣ったトコ」

「見ました笑」

「何回も確認しとる笑」

「すごかったですよね？あの、これが良かったでしょ」２回目。

「笑」

「あれぐらい合わせないと」

「笑」

「かっこええ自分もわかってんねや笑、釣ったときのこれがかっこいい笑」

“何とか松下さんの前で釣り上げることが出来た岡村。

釣りを終えてタクシーに戻ることに。この時点で所持金は１５９８４円に。

公約は達成できるのか？そして次なる目的地はどこなのか？”

 

タクシーに戻った二人。

現在のタクシーのメーター：１２９８０円 (岡村さんの所持金１５９８４円)

「えー、今度はですね、新宿通りのほうですね」

「新宿通り」

「どうですか？初めての釣り掘」

「すごい、釣れましたねー、あんな短い時間で」

「時間があったらね、もっと」

「外さないですね、そういうところ」

「これはもう、松下さんにバシッと！かっこ良かったでしょ、こう」３回目。

「笑」

「そればっかり言うてる。もう嬉しくてしょうがないんすね、釣れたのが」

「僕はかなり幸せですけど」

「お前だけやで笑」

「釣り、釣り堀、松下さんと釣り堀行けたってだけでもう」

「笑」

「僕は幸せです」

 

その④に続く。

 

冒頭で由樹さん言ってましたが、

今回は由樹さんも積極的に話していて、いい感じのお二人。

 

由樹さん、釣りは最初ちょっとつまらなそうでしたが笑、

いつの間にかキャッキャしてましたね～！！！

 

岡村さんもすごい嬉し楽しそうで、微笑ましいし。

由樹さんの写真撮った後の、岡村さんのはしゃぎよう、おかしい笑。

釣れたときの、“これ”っていうの3回も言ってるし笑

岡村さん、かわいい！

検索エンジンで、“岡村　松下由樹　ぐるナイ”と、検索してみてください。
岡村さんが魚を釣り上げたときに、由樹さんが撮った写真が見られますよ☆
Yahoo！での検索なら、写真の載っているページ(ぐるナイ秘蔵写真)が
たぶん最初のほうにヒットすると思います。お試しあれ♪
でも、せっかく載せるなら、
岡村さんと由樹さんの２ショット写真を載せてほしかったなー。。。

放送当時、群馬県民だったので、二人がどこを行っているのかとか、

全然わからなかったのですが、今じゃ、もうわかるわかる！！！

市ヶ谷の釣り堀とか笑

初めて、市ヶ谷の駅を電車で通ったとき、釣り堀が目に入って

「あれかーー！！！」って軽く感動しました、私。