【ナースのお仕事２ vol.2】

今月の松下由樹さんファンに質問です！に、

ナース２での一番印象に残っている台詞は？という質問を出しました。

 

私がそこで挙げた「主任である前にナースです」という台詞。

 

今回は、この台詞について書こうと思います。

 

 

主任として、若葉会第二病院に赴任してきて、

大島さん派との関係がうまくいかず、大島さん派のナースがボイコットを決行。

 

それが問題となり、“次に何かあったら、主任取り消し”

 

そう言われた翔子さんは、仕事に注意深くなる。

いずみちゃんの仕事ぶりに対しては、もう過剰に心配。

 

 

そんなとき、患者さんが鼻から入れられた胃液を調節するチューブを抜いてしまう。

 

いずみちゃんの説明を聞いて、怖くなってしまったと。

 

そして、主任になることに反対していた沢田先生は、

『監督不行』と主任である翔子さんを責める。

 

最初は我慢して沢田先生の話を聞いていた翔子さん。

 

しかし、とうとう口を開いた。

『朝倉のしたことはそんなに悪いことなの？』と。

 

朝倉は、ドクターの足りない説明で

不安になっている患者さんの声に応えただけだと。

 

翔子さんは、患者さんに対するナースの想いを否定された気がしたのだ。

 

 

その患者さんは身動きが取れないようベットに縛りつけられた。

 

その姿を見たいずみちゃんは、外してほしいと訴える。

 

承諾した翔子さんを、

他のナースが『主任取り消されますよ？』と心配する。

 

『私は主任である前にナースです。患者さんを縛り付ける看護はしたくないの』

 

そう話す翔子さんは、すごくかっこよくて、すごく優しい顔をしていた。

 

 

パート１でも、『ナースは患者さんに目を向けている」と

沢田先生に思いをぶつけるシーンがありますよね。

 

翔子さんのナースとしての誇りは、ここにあるんだなぁと感じられます。

 

ナースとして、翔子さんといずみちゃんはタイプが違うけど、

ナースとして譲れない気持ちがしっかりあって、

そういう共通する部分が、この二人のいい関係を作っているんだなと思います。

 

だからいずみちゃんは、そんな翔子さんの背中を見て、ナースを続けてこれていて、

だから翔子さんは、そんないずみちゃんと一緒に仕事することが楽しいんだろうなと思います。

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