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先日、、、といっても一ヶ月半ほど前ですが、
世にも奇妙な物語に由樹さんが出演なさってましたね。
 
世にも奇妙な物語に由樹さんが出演するのは、『ごみ女』で四作目。
 
一作目は、1993年の真夏の特別編『隣の声』
二作目は、1994年の七夕の特別編『恐竜はどこへ入ったのか』
三作目は、2000年の秋の特別編『バーゲンハンター』
 
 
今回は、一作目の『隣の声』について記事を書こうと思います。
 
私は、『隣の声』が四作の中で一番怖いです。
 
奇妙というか、、、ホラーの域かと、、、。



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松下由樹さんのファンブログです。
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『隣の声』
 
数学の教師をしているミサコは、
5年付き合っている彼とユーミンの曲をよく聴いていた。
 
 
ある日、ユーミンのコンサートのチケットが取れたとはしゃぐミサコ。
 
しかし、彼の口から出た言葉は
『好きな人ができたから別れてほしい』というものだった。
 
ミサコは帰宅すると、
よく二人で聴いていたユーミンの『翳りゆく部屋』のレコードをかけ、泣き崩れる。
 
 
来る日も来る日も、レコードをかけては彼との思い出に浸っていた。
 
 
そんなある日、隣の部屋から変な音が聞こえてきた。
そして、何かの衝撃で写真立てが倒れ、回していたレコードには傷がついてしまった。
 
試しにレコードを回してみるが、傷のついたところで音飛びし、
「戻らない」というフレーズが何度も流れる。
 
そのフレーズに耳をふさぐミサコ。
 
ミサコは怒りに任せて、隣の部屋に面する壁を、思いっきりたたいた。
 
 
翌朝、傷がついてしまったレコードをミサコは「さよなら」と捨てる。
 
 
しかしその夜、隣の部屋からゆがんだ音で『翳りゆく部屋』が聴こえてきた。
 
それは毎日のように続き、
ミサコはもう我慢できないとマンションを管理する不動産屋に電話をしたが、留守電。
『隣の部屋の206号室のことでお話がある』と、メッセージを入れた。
 
 
ある日、彼に会う機会があり、胸を躍らせてそこへ行ったミサコ。
しかし、彼には無視されてしまった。
 
無視されたのは、隣の部屋からの音のせいで眠れず、
くまが出来てしまったせいだと嘆き、落ち込んでいると、
またあの音が隣から聴こえてきた。
 
とうとうミサコは、隣の部屋のドアを叩いた。
 
すると、自分の部屋から電話のコール音が鳴った。
 
不動産屋だ。
 
「隣の部屋の人が嫌がらせしてきて、どうしようもなくて!」
「あなたの隣の部屋、206号室は先月から誰もいないの、空き部屋なんですよ」
「そんな、、、そんなはずないです!」
「それなら確かめてくださいよ」
 
ミサコは恐る恐る、206号室のドアノブに手をかけた。
 
 
206号室、そこは本当に空き部屋だった。
 
ミサコが入っていくと、また隣の部屋からあのゆがんだ音が聴こえてきた。
 
隣の部屋、、、つまりミサコの部屋からだ。
 
『私の部屋から?、、、そんな』
 
ミサコは急いで自分の部屋に戻る。
 
自分の部屋に戻ると、ゆがんだ音は隣から聴こえてくる。
 
『やっぱり隣、、、』
 
再び206号室へ行くミサコ。
 
しかし、206号室に行くと自分の部屋から音が聴こえてくる。
 
わけがわからなくなったミサコは恐怖を抱き、自分の部屋に戻ろうと廊下へ出た。
 
すると、女性の笑い声が聞こえてきた。
 
耳を澄ますミサコ。
 
その笑い声は、ミサコの部屋と206号室に挟まれた壁のひび割れから聞こえてきていた。
 
そのひび割れから、恐る恐る壁の中をのぞくミサコ。
 
『ねぇ、こっちへおいでよ』
はっきりとした声が聞こえてきた。
 
そこには女の人の姿があった。
『一緒にユーミン、聴こう?』
 
驚き、壁から体を離すミサコ。
 
しかし、壁のひび割れから手が伸びてきて、
ミサコは抵抗するものの、壁の中へと連れて行かれてしまう。
 
 
そして、ミサコの部屋だった205号室に入居を決めようとしている女性いた。
 
不動産屋は「やっぱり勧めないよ、この部屋は」と言う。
 
「この部屋に住んだ女性が二人立て続けに行方不明になっているんだ」
 
 
 
ストーリー書いていたら、長くなってしまいました。。。
 
伝わりますかね、この恐怖。。。
 
隣の部屋から、自分がよく聴いていた曲が、
ゆがんだ音で聞こえるだけでも怖いのに。。。
 
それが隣の部屋からかと思ったら、空部屋で、、、
 
怖い、、、
 
 
ミサコのように気持ちが立ち止まっちゃうことってありますよね。
 
前へ進むしかないことはわかっていても、
どうしても過去へと想いがいってしまう。
 
そういう気持ちへの警鐘的なストーリーなんでしょうか。
 
本当にそこから抜け出せなくなってしまったら、
暗い壁の中へ入っていくのと同じだという、、、。
 
どんなことがあっても、前を向いていたいですね。
たとえ過去をみてしまうことがあっても、
それはポジティブな意味での懐古であってほしいと思いました。
 
 
今もミサコは、あの壁の中にいるんでしょうか、、、?
 
ミサコを壁の中へと連れ込んだ女の人と、ユーミンを聴きながら、、、
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キャ~!!!
ぃや~怖かったですけど面白かったです。由樹さんってあんまりホラーのイメージがないのでとても興味深かったです。ゆがんだ音ってどんなんやろう・・こわそ
おんなじフレーズが何度も流れるってのも考えただけで鳥肌です・・・
私だったら絶対逃げるだろうなって思うんですけど、でも抵抗してもつれて行かれちゃったらおしまいだぁ
杏子 2007/11/26(Mon)16:18:16 編集
同じくキャ~!!!
私本当に怖い話ダメなんですよね~。でもまだ映像がないだけ大丈夫でした。よく聴いていた曲が隣の部屋から聞こえるなんて、想像しただけでも怖すぎる・・・それもゆがんだ音とか怖さ倍増です!
世にも奇妙な物語は「バーゲンハンター」も見たことあるような・・・確か吉行和子さんも出てませんでした?記憶が曖昧だぁー笑
のり 2007/11/29(Thu)21:37:27 編集
鳥肌モノ!
>杏子さん
ゆがん音は、なんかグワングワンという感じです、、、って伝わらないですよね、、、笑
音の効果って、恐怖心を更にかき立てるので、本当にあちこと鳥肌モノでしたよ!!

>のりさん
ミサコは「隣のいやがらせ」と思っていたようですが、
これは「いやがらせ」の範疇を超えてますよね、、、怖すぎです!!
はい、『バーゲンハンター』には吉行さんも出演なさってましたよ!
由樹さんのお母さん役でしたね、元祖バーゲンハンターと言うべきでしょうか☆
美沙 2007/12/02(Sun)23:03:17 編集
怖いよう・・・
いやー怖すぎますね・・・一人音のないところで読んでいたら、久々に怖さを感じました。音が隣からだと思っていたら空家で、最後は壁の中に・・・怖すぎますよ。「恐竜はどこへ入ったのか」も結構怖かったですが、これはさらに怖いです。「バーゲンハンター」とかは楽しめましたね~この話は何だか夢に出そうです。過去ばかり目を向けず、新しく今を出発して生きていけということでしょうか?今も壁の中かと思うと・・・怖いですよね。この話は見たことがないので記事楽しめました♪ありがとうございました☆
ちーちゃん 2007/12/03(Mon)22:30:25 編集
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