【映画 vol.1-3】

ＺＡＺＩＥ　その③

ある日、カメラでブンちゃんを撮っていたザジ。

「ブンさんの知っている素敵なものっていうのを教えて」

「え～、そんなのいっぱいあるよ」

「うん、それを教えて」

「じゃあ、素敵なものシリーズやる？」

「する！」

そして二人は交互に“素敵なもの”を言い合っていく。

 

そこで、二人がどんなものを言っていたのかを、今回は書きます。

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松下由樹さんのファンブログです。
松下由樹さんが出演するドラマや映画、舞台の感想、ロケ地巡りの報告、
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 まずは、ザジ。

・遊園地のホットドック

・焚き火

・修学旅行で買った木刀(「素敵じゃない！！」とブンちゃんに突っ込まれるけど)

・走ってるときの風

・パンの耳

・ボートの上で昼寝

・手

・夜の川

・絵の具

・水族館

・町

・橋を渡る

 

そして、ブンちゃん。

・台風の影響で、全校生徒が早退になった午後

・サルビアの花の蜜

・北斗七星

・モノレール

・糸電話

・狐の嫁入り

・ハーモニカ

・一生懸命

・風鈴

・土の匂い

・掘りごたつ

・東京タワーを階段でのぼる

・素敵って言葉

 

そして、二人が抱き合っている

(というか、ブンちゃんがザジに抱きかかえられている)とき、

ブンちゃんが「ザジさん、素敵なもの見つけた」と言う。

「ん？」

「これ」ブンちゃんはそう言って、ザジの胸元を指差す。

「ん？」

ザジはブンちゃんの胸元に顔をうずめて「本当だ」と微笑む。

 

二人の言う“素敵なもの”

改めて考えてみると本当に、素敵なものだと思う。

まぁ、木刀に関しては、ブンちゃんに同感ですが笑。

東京タワー、階段で昇ってみたくなったし笑。

この二人は感性がとっても似ているんだと思う。
ブンちゃんは絵を描くのが好きで、
ブンちゃんの描いた絵を見たザジが「この絵が好きだ」と言うと、

「やっぱりね、ザジさんは好きか嫌いかで見てくれる人だと思った」って言うの。

一緒に居て楽というか、落ち着くというか、居心地がいいというか、

心を満たしてくれる存在なんだろうなーって思う、ザジとブンちゃん。

とってもとっても、素敵な映画。
趣旨を理解しようとするよりは、この二人の素敵さを見るほうがいいと思う笑。

素敵なもの、

それは君たち二人だよ、ザジとブンちゃん。