【岡村隆史恋愛救済企画 vol.2-5】

第一弾　その⑤

 

ただ今のタクシーのメーター：９３８０円(岡村さんの所持金１１０７４円)

運ちゃん「お台場のどの辺？」

「お台場ねぇ、う、、、なんて言うんですか、、、右側ですねぇ」

「笑」

「あの、海が見えるというか」

「まぁ、確かに右側笑」

「あの、これって、停まってると、どういう感じに動いていくんですかね？」

運ちゃん「これ、１分４０秒で一回上がるんじゃないですかね」

「１分４０秒で８０円くらいですか？」

タクシーは赤信号で停車。

祭日のため、横断歩道を渡る人が多い。

「ホンマに多いな、休みの日ってお台場」

「お台場来たことあります？」

「うん、あります」

 

運ちゃん「海にはここ歩いて、、、」

「あ、そうですか、じゃあ、この辺でちょっと止めてもらえますか？」

「降りんのか、マジで！！？？大丈夫か？たぶんえらいことなる思うで！」

「ちょっと寒いですかね？」

タクシーを降りる二人。

「マジで降りた？普通に！？」

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ただ今のタクシーのメーター：１０５８０円(岡村さんの所持金１１０７４円)

タクシーを降りると、すぐに通行人に見つかる。

通行人「わー！！」

カメラ持ったおじさん、写真撮ってるし。

「すみません、今デート中なんで」

「笑」

「うわ、すごいな、何このツーショット！笑」

「あったかいですね」

「あったかいですね、今日は」

 

矢部さんたちもロケバスを降りて、二人を追う。

「こんなあいつの勝手なロケ、イヤやな」

二人を追いかける矢部さん。

「めっちゃ歩いてってる！！」

二人を追いかけてオープンカフェの前を通る矢部さん。

オープンカフェにいるお客さんに

「松下由樹、松下由樹！」と二人のほうを指差して言う。

「どこ行くんですかね？もう時間はほとんどないんですよ」

 

このときのメーター：１０７４０円(岡村さんの所持金１１０７４円)

カフェの入り口に立った二人。

「あそこに入ろうとしてますね。

今たぶんですけどね、(手を繋ごうと)手を出したんですよ岡村が。

でもね、松下さんがごまかした、というか、、、」

二人はカフェの中に。

「入った！、、、あいつ、たぶん何も考えてへんな」

お金がないのに、カフェに入ってしまった二人。

“この時点で料金は１０８２０円。所持金あと２５４円。どうする、岡村隆史”

「えっと、ホットコーヒーを１つでいいです」

「笑」

「ホットコーヒー１つで、お水一つ」

「笑、お水２つください」

「あ、お水２つください。大丈夫、大丈夫です。えーっと」

お金を数える岡村さん。

「すみません！コーヒーキャンセルで！！！」

「笑」

「お水だけ、いいですか？すみません」

「コーヒーキャンセル！？どういうことやろ笑。そんなお前、嫌な客おらんで笑」

「お水だけでいいですか？」

「笑、お水、、、」

「あの、、、」

「お水ここ(お金)とられる？」

「お水ここお金、、、」

店員さんがお水を持ってくる

店員さん「いえ、、、」

「あ、そうですか、すみません」

「笑」

「お忍びなもんで、すみません、、、じゃあ」

お水が入ったグラスで二人は乾杯。

「どうですか？こういう、ハラハラドキドキのデートは」

「ね、すごいドキドキします笑」

「でも、芸能人って、なかなか普通にデートって出来ないじゃないですか」

「うんうん」

「だから今日は非常に幸せです。でも、お金的にギリギリですからね、、、」

「ねぇ」

 

「ごちそうさまでした！！」

「早！！」

このときメーター：１０９００円(岡村さんの所持金１１０７４円)

カフェを出た二人は歩き出す。

すると、岡村さんが由樹さんの腕に手を伸ばす。

岡村さんが由樹さんに腕を組んでる状態、、、。

「岡村さんが腕組んでるー笑」

「笑、こっちですよね？」

由樹さん岡村さんの腕に手をまわす。

腕を組んで歩く二人。

「うわ！腕組んでる！！これは手を繋ぐ公約、、、」

「こうなんですか？」

「はい」

とうとう手を繋いだ二人。

「あ！！手繋いだ！！！」

公約達成！！

「何、あの絵図ら！笑　何あの大小！笑」

 

海のほうへ歩いていく二人。

このときのメーター：１０９８０円(岡村さんの所持金１１０７４円)

つまり、あと一回上がったら、終了、、、

“いよいよ岡村、松下さんを海に誘い、目的のキッスを狙う！”

由樹さんの腰に手をまわす岡村さん。

「え笑」由樹さん逃げる。

「今、腰に手、まわしました」

矢部さんの持っていたインカムから「１１０００いきました」と報告が入る。

「１１０００になった！言いに行きましょう！！」

走って二人に近づく矢部さん。

「すみません、おふたり！おふたり！！」

矢部さん、二人に追いつくと「終～了～！」

「笑、あとちょっとだったのに！」由樹さん海を指差す。

「お前、あとそこで歩いてキスしようか、いうとこやがな！」

「いや、１１０００いってしまったんですよ」

「まじで～？？」

「じゃあ、松下さん、帰りましょう」

「あ、はい」

「お疲れ様でした」

「笑」

早々と由樹さんは矢部さんとロケバスのほうへ連れられていく。

残された岡村さん。

「松下さん、、、」

「ありがとうございました」

「いえ、何をおっしゃいますか」

「楽しかったです」

「楽しかった、、、」

「あの、岡村さん、タクシーの料金だけ払ってね！」

「あ、はいはいはい」

「お疲れっした」

 

“タクシー料金１１０６０円。岡村の残金１４円でデート終了”

ロケバスに戻った矢部さんと由樹さん。

窓の近くに岡村さんがやってきた。

「岡村さーん。バス出ますから。お疲れ様でした。」

「お疲れ様でした。松下さん、さよなら！」手を振る岡村さん。
「またです」
「また、熱帯魚、見に行きましょうね！！」

 

「改めて、どんな感じがしました？岡村さん」

「、、、見えにくかった、、、笑」

スタッフ「笑」

「長かった割に、ね、、、」

「笑」

「まだちゃんとわかってないままね、終わってしまったので笑」

「そうですよね笑」

 

“松下さんとのデートが終了してしまい、タクシーの料金を支払う岡村。

残金１４円になってしまった。岡村、お台場からの帰りの手段は？”

通りすがりの自転車に乗ったおじさんに「あの自転車貸してもらえないですかね」

 

 

第一弾　タクシーデートはこれで終わりです。

 

岡村さんが由樹さんに腕組んでるの、おかしかった笑。

「見えにくかった」と言われてしまった岡村さん、ドンマイ！！！

 

放送当時は、この番組、興奮したなー。。。

しばらく毎日のようにビデオを繰り返し見てました笑。

 

 

５回に分ける形になってしまって、申し訳ないです。。。

自分でＵＰしといてなんですが、

各記事単体で読むと、なんか内容が薄い気が、、、。

 

第一弾はこれで全部なので、まとめて通して読んでみてください。

そのほうが、つかめるというか、内容が濃く感じられるかも。。。

 

このタクシーデート、放送時間は大体３０分くらい。

それで、この量、、、

第二弾からは更に大変になりますな、こりゃ。あはは。

 

タクシーデートの会話の書き出しで何が大変かって、矢部さん！！

二人が話している最中に話し出すから、大変。。。

巻き戻して止めての繰り返し。。。

でもタクシーデートは第一弾と第二弾だけだから、次回もがんばります☆

 

時間はかかるけど、やってて楽しいから、苦じゃない♪

強いて言うなら、肩こりが、、、笑。

 

第二弾のＵＰは来月です☆

第二弾は、第一弾よりも二人は打ち解けて、更にいい感じ☆

お楽しみに～！！！


５日間にわたってＵＰしてきましたが、

次回からは、記事のＵＰの仕方も通常に戻します。

なんか、こういう記事のあとにＵＰしたものって、

文章も短いし、内容が薄く感じられそうで不安なのですが、、、笑

今月中にＵＰする予定の、フレンドパークに出演なされたときの記事。

こちらは、おんぷさんからリクエストをいただいたので、

この記事のように詳しく書いていきます☆

岡村さんの恋愛救済企画に劣らず、かなり面白いですよ！
由樹さん、天然炸裂です笑。

見たことない方も、ある方も、楽しみにしていてください♪

リクエスト系は、なるべく詳しく書いていくつもりです♪

あくまで、つもりですが、、、。