【岡村隆史恋愛救済企画 vol.2-4】

第一弾　その④

 

ただ今のタクシーのメーター：５１４０円(岡村さんの所持金１１０７４円)

「今、どの辺ですか？」

運ちゃん「今、広尾です」

「広尾ですか。もうすぐです、水族館」

「どこの水族館ですか？」

「水族館あるか？広尾に」

「えっとね、明治通りにある、、、」

「笑、ありましたっけ？」

「ありますあります」

 

「僕ね、そんなデートしたことないんですよ」

「目立っちゃいますよね、でも」

「そうですね、帽子深く被ってても“あ！”って結構言われる、、、。

もう身長でばれちゃうみたいですね。」

「うん」

「えぇ」

「じゃあ、手繋いで歩いたりなんて出来ないですね、外で」

「でも手繋ぎたいですね、手繋いで歩きたいですね」

「あ！これはまさか！あの流れに」

「デートは、もうそういうもんですからね、手は繋がないと。

手はどう繋ぐ派ですか？

こう(普通に) 繋ぐ派ですか？
こう(指と指を絡ませる)繋ぐ派ですか？」

「ん～、どっちがいいですか？」

「僕は、こう(指と指を絡ませる)しっかり派なんですよ。がっしり、こう。

これ(普通に繋ぐ形)やと、なんかちょっとすぐ離れちゃうじゃないですか？」

「うん」

「エエ感じちゃうん？これ」

「こう、がっちりしてる派、がっちり派です！」

「笑、時と場合ですね、それは、やっぱり笑」

「そうですか」

「えぇ」

「まぁ、僕も時と場合なんですけど、、、」

「全部合わしてる、いや～笑」

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運ちゃん「この左が広尾病院です」
「え？ここ」

「え？病院はいるんですか？」

「いやいや」

「病院入る？笑」

「あ、あ、ここまっすぐです」

「水族館ですよね？」

「はい」

もうちょっと進んだところで、

「あ、ここです、止めてください」

「あぁ～！」

着いた場所は、、、

「熱帯魚屋！？！？」

「ここでちょっと待っといてもらえますか？」

「熱帯魚屋のこと、あいつ水族館言うてたん？笑」

「あ、はい行きますか」

タクシーを降りる二人。

「降りたで、おい！」

道路を渡ろうとする二人。

「ある意味」

「ある意味」

「車乗ってる人びっくりするで！？岡村と松下由樹やでって！！笑」

「ここはね、熱帯魚屋さんなんですけど、小さな水族館と言われてるんですよ」

「はい」

 

「タクシーは停まってる最中も、
１分４０秒ごとに８０円あがっていくんですね～！笑

岡村さん、それをわかっているんでしょうか笑」

岡村さんが通行車を止めて、道路を渡る二人。

「びっくりすんで、町の人。

すごいで、お～い、松下由樹と岡村隆史やで～、デートしてるで～って笑」

「よく来てたんですか？ここは」

「来ましたよ」

二人の様子を伺いに矢部さんとカメラは、二人を追って熱帯魚屋さんへ。

店内を覗いてみると、二人は仲良くしゃがんで水槽をのぞいていた。

「あ、ホントだ笑、水族館ですね！」

「でしょ？」

「うん」

「ホンマにデートなってますよ笑、、、
これ、出来てしまうんじゃないですか？

ものすごい心配なんですけどね、僕、、、」

 

店内を回る二人。

「時間、時間が！」

「あ、時間ですね」

「時間があれですよ」

“岡村、タクシーの料金が気になり、水族館デートをここで諦め、タクシーに戻る”

「なんぼなってるかな？、、、うわ～、６１００円ですね」

再びタクシーに戻ってきた二人。

「６１００円、、、えーっと、お台場ってどのくらいかかりますかね？」

「お台場って言いましたよ」

運ちゃん「時間ですか？」

「時間、そうですね」

運ちゃん「今日は祭日なので混んでるかもしれないので、２、３０分かかりますかね」

「今日なんか、えらいおんのんちゃうの？やばいんちゃうん、二人きりにさしたら」

「料金は」

運ちゃん「３０００円ちょっとくらいじゃないですかね？」

「そうですか、、、」

「行けますか？」

“次の目的地をお台場に決定。岡村、お台場の海で目的のキスをするらしい”

 

「何が一番、あの見た中で何が一番良かったですか？」

「小さいのがよかったです」

「小さいの？」

「あの～なんでしたっけ、育てると大きくなるんですよね？」

「デートコースとしてはねぇ、洒落てるんじゃないですか？笑」

「はい、結構。でもそのまま小さいままのやつも」

「うん、でも大きくなるのを見てみたいですね、自分で。徐々に成長過程を」

「そうですか、あ～、じゃあ、またなんか小さいの飼おうかな、、、」

由樹さんのほうを見る岡村さん。

目が合った二人。

岡村さん、すぐに目を逸らしちゃいました。。。

「なんや、この間は」

沈黙が続く二人。

「この番組、なんや！？笑」

 

ただ今のタクシーのメーター：７３００円(岡村さんの所持金１１０７４円)

「結婚しても仕事続けたい派ですか？」

「んー、まぁ、相手にもよりますけど、でもまぁ一応、今は仕事が楽しいので」

「そうなんですか、でも行く行くはベイビーができて、お家に入らないと」

「笑」

「それほったらかして」

「そうですよ」

「でしょ？赤ちゃん抱っこしたまま仕事行けないじゃないですか？」

「そうですよ」

「だからそれは、、、」

「じゃあ、えーっと、子育てをひと段落終えて、さぁどうですか？」

「また復帰っていうことですか？」

「うん」

「だめです！」

「笑」

「なんかそれも、もう危険です」

「中途半端ですねぇ」

「中途半端です。もうそれやったら、山口百恵さんみたいに、

一切、結婚したらもう私は出ませんっていうほうが素敵だと思いますね」

「今日の状況で、結婚したときの話してもね笑、

もっと現実的な話したほうがいいと思いますけどね笑」

 

その⑤に続く(明日ＵＰします☆)

だんだん打ち解けてきた様子のお二人。
その⑤では祭日で込み合うお台場へ行きます。
その⑤の見所は、“水だけ！？”です。

熱帯魚屋さんが水族館だなんて、岡村さん、かわいい笑。

二人でしゃがんで水槽のぞいている様子は、
本当にデートしている感じでした。

そして、やっぱり岡村さん、小さい。。。

並んで歩くと、由樹さんとの差が、、、笑。