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松下由樹さんのファンブログです。松下由樹さんが出演するドラマや映画、舞台の感想、ロケ地巡りの報告、由樹さんファンに質問など、気ままに由樹さんにまつわることを書いています。ファンの方々との交流の場にもしていきたいです(^^) 最近はTwitterでの発信(@yu_yu_0709_1030)がメインになっていますm(_ _)m
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鎌田敏夫さんの短編ラブストーリーを三話オムニバス形式で放送。
 
鶴田真由さんと仲村トオルさん主演の「眠れない!」
松下由樹さんと柳葉敏郎さん主演の「わからない!」
賀来千香子さんと萩原聖人さん主演の「思い出せない!」
 
すべてタイトルが「―ない」で統一されている。
 
 
では、さっそく由樹さんが出演なさっている「わからない!」について。



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松下由樹さんのファンブログです。
松下由樹さんが出演するドラマや映画、舞台の感想、ロケ地巡りの報告、
由樹さんファンに質問など、気ままに由樹さんにまつわることを書いています。

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このドラマは何がいいって、キャストですね、はい笑。
 
だって、由樹さんと柳葉敏郎さんが恋人役なんですもん!!!
 
放送されたのは『29歳-』からちょうど1年くらいの、1996年の年始。
それに原作も鎌田さんですし。
 
勝手に感慨深いんですよねー笑。
でも『29歳-』とは人物設定がまったく違います。
 
柳葉さん演じる内山さんは、会社では国際部に所属するエリート。
由樹さん演じるチヒロは、大きな書店の哲学書を専門とする売り場で働いている。
 
二人が出会ったのは、
あるお店でチヒロが、会社の友人シズカたちと食事をしているところに、
内山さんのグループが声をかけて、一緒に食事をしたのが最初だった。
 
帰る方向が同じだった二人。
その帰りの電車の中で、内山さんがチヒロをデートに誘った。
 
そして始まった二人の関係。
 
チヒロと内山さんは、お互いの距離をわざと遠くにとどめながら恋愛をしていた。
 
母親を一人には出来ないと実家から会社に通う内山さん、
親が厳しくて一人暮らしなんかさせてもらえないチヒロ。
 
デートをすると、いつも終電ギリギリ。
ホテルに泊まったら出費もかさむ。
 
そこで、二人はアパートを借りようと考えていた。
 
しかし、なんだか、アパートを借りることを渋っている様子の内山さん。
そんな内山さんの姿を見たチヒロが言う。
「大丈夫よ、結婚してなんて言わないから」
「いつでもきれいに別れてあげる」
 
アパートで二人が過ごすのは、あくまで週に一度。
途中下車の家でしかない。
 
そうして、週に一度だけの同棲生活が始まる。
 
部屋に生活のにおいのするものが増えていくのを嫌がる内山さん。
その姿を見て、チヒロが言う。
「私が家具を買い込んで、
ズルズルとあなたとの生活を始めてしまうとでも心配してるの?」
「私は週に一度ここに来るというペースは崩す気はない」
「あなたは、私との関係が進むのをいつも迷ってる」
 
ある日、お見合いをしたと言うチヒロ。
怒るでもなく「どんな人だったの?」と聞く内山さん。
「ちょっといい相手だった」
「良かったじゃない」
「私がお見合いしてもいいの?」
「やめろって言う権利、俺にはないよ」
 
「あなたの気持ちはわかってるから。好きだけど心からだけじゃない。
いいのよ、私のあなたへの気持ちもそうなんだから」
「あなたにとっても私にとっても、お互い途中下車の相手」
 
試すような言葉ばかりのチヒロ。
それを否定するでもなく、淡々としている内山さん。
 
強がってばかりの二人。
 
そして、ついに、
「あなたは、いつももうワンランク上のものを目指しているのよ」
「結婚もそう。私よりももっといい女を見つけて結婚してみせると思ってるのよ」
その言葉を聞いた内山さんは怒りをあらわにした。
「お前だってそうだろ!!!俺だけが上を目指してるみたいに言うな!」
 
二人は、どんどんとすれ違い始め、
お互いを試すような行動ばかりが増えていく。
 
とうとう、別れたほうがいい、という結論になった。
 
アパートを引き払う日。
 
二人は、正直に気持ちを話し始める。
「チヒロ、正直に答えてくれ。君は本気で俺が好きだったか?」
「、、、好きだったわよ。あなたも正直に答えて。私のことどれくらい好きだった?」
「君が思ってるより、ずっと好きだった。正直ついでに言うと、別れたくない」
 
そしてチヒロも正直な自分の気持ちを言う。
「私は、もっとあなたと一緒にいたくなってたの。
週に一度ではなく、二度でも三度でも、、、そんな自分が嫌だったの。
あなたに偉そうなこと言っておきながら、
平凡なただの女になってしまった自分が嫌だったの」
 
チヒロに内山さんは「キスしていいか?最後だから」と言う。
そしてキスを交わす二人。
 
体を離した二人。
内山さんに背を向けたチヒロ。
でもお互い手はつないだまま。
 
「もう一度付き合わないか?」
「何言ってるのよ、また同じこと繰り返すの?
別れると決めたら誰だって名残惜しくなるわよ。
早く切り捨てなきゃいけないの、そういう気持ちは」
チヒロはそう言って手を離した。
 
最後に食事をしようと、二人で借りたアパートを出る二人。
 
「こないだ行った飲み屋に行こうか」
「あそこの揚げ出し豆腐、おいしかったわよね」
「じゃ、そこにしよう」
 
そこで突然チヒロが泣き出してしまう。
「チヒロ、、、」
「、、、揚げ出し豆腐」
 
そして二人は再び歩き出す。
 
 
 
このあと二人はやり直したんでしょうか、、、??
私的には、食事した後、別れたものの、しばらくして結局戻って、
結婚までいったんじゃないかなーなんて思ってます。
 
というか、そうであったらいいなーと。
 
このドラマの感想は一言で言うと、、、難しいですね、男女って。。。笑
 
まだ、あまり理解ができません。。。
駆け引きが男女には大切なのはわかりますが、
この二人の会話には、ちょっと冷たすぎるものを感じてしまいました。
結局は、お互いのことを愛していたようですが、、、。
 
んー、まだ私はお子ちゃまなんでしょうか笑
 
この「わからない!」は約40分のドラマでしたが、
登場人物は、ほとんど内山さんとチヒロだけなので、
そういう意味でも見ごたえありました。
 
そして、役名についてちょっと。。。
『チヒロ』
由樹さんの役名って『子』がついたり、女性らしい役名が多いので、
この『チヒロ』という中性的な役名がすっごい新鮮で、なんだかとても好きです。 
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この…
短篇ドラマは見たことなかったので美沙さんのブログ読んでいて益々見たくなりました。恋愛の駆け引きって難しいですよね。あたしも子供なんでこういう場面に立ち合うとオロオロしちゃってパニックになりそう(笑)。一応?この歳になってやっと駆け引きの仕方みたいのがわかりはじめた1962.7。ドラマみたいな恋愛に少し?憧れを感じます。好き同士でも別れを選ぶ…難しいなぁ。でもきっと距離を置いてまた元さやになれたら、その時は一段と成長した愛があるんでしょうね。支離滅裂な文ですいません(汗)。なんか少し動揺してしまいました(笑)。
1962.7 2007/02/10(Sat)01:57:42 編集
3話ともいいキャストですね
こんにちは、お久しぶりです。このブログいつも楽しく読んでいます。とても貴重な内容で表現もうまくまとめてあり、スゴイと思います。将来の志望は知りませんが、期待しております。
紹介された作品は見たいものばかりで、由樹さんのビデオライブラリーが欲しいところです。
これも是非見たいですね!単発のオムニバスで結構印象的なものがあるんですよね。後々まで思い出に残る作品、特に歳をとった者にとっては自分の若い頃の思い出と重ね合わせて・・・思わずホロリとしてしまう事もあったりして・・・恐縮です。
先日も由樹さんのドラマではないのですが、TBSの「スペシャルドラマ 恋愛小説」のDVDが出るので予約していたのですが、発売が中止になりました。この「わからない!」もビデオ化されていないでしょうね、余計に見たくなりました。
「オイシーのが好き」も見たいのですが・・・その頃は仕事が忙しくてテレビはほとんど見ていない時代なので、今になって考えると残念な事ばかりです。いつでも余裕は必要なものですね。
昔?の作品は特に楽しみにしていますので、これからもどしどし紹介してください。
どうもありがとうございます。よろしくm(__)m
おじさん 2007/02/10(Sat)09:09:57 編集
見たい~!
このドラマ、ものすごく見たぁ~い!最後は美沙さんと同じで、やり直したと思います。っていうかそうなってほしい感じです。
恋愛の駆け引きホント難しいよね。ゲームのように攻略本なんてないし、数学のように答えは1つじゃないしね。大人の私(笑)でも難しいです。


涼風麺 2007/02/10(Sat)13:49:59 編集
単発ドラマ・・・
やはり美沙さんはすごい!!単発ドラマだけってことじゃないけど、ビデオ化、まして再放送もされていない作品のことを書いてくださるのはすごくありがたいです!!でもこの文だけじゃ足りなくなって「観たい!」という気持ちをおさえるのが大変ですけど(笑)

『チヒロ』う~ん。たしか「エンジン」の時の役名も『ちひろ』でしたよ♪♪「ちいねぇ」って呼ばれてましたね。
確かに「子」が付くのって多いですね。思いつくだけで康子・翔子・マチ子・礼子・雅子・陽子・映子・通子などまだありそうですが、どうなんでしょかね?
ピーチ 2007/02/11(Sun)16:50:16 編集
楽しんでいただけて嬉しい!!
>1962.7さん
このドラマも是非見て頂きたい作品です!!
ドラマみたいな恋愛には憧れますよね☆
恋愛に限らず、ドラマの友人関係や先輩後輩関係にも憧れちゃいます。
>その時は一段と成長した愛があるんでしょうね。
そうだと良いですよね。
距離を置いたからこそ見えなかったものがみえたり、大切さがわかったり。
んー、、、大人の恋愛は難しい!!!

>おじさんさん
いつも読んで下さり、そしてコメントの投稿、ありがとうございます。
観たことのない方が読んだとき、うまく伝えられているのか不安だったのですが、おじさんさんにそう言っていただけて安心しました。
私もドラマを観る際は、観ていた時期のことを思い出したり、役に自分の今や昔を重ね合わせたり、役に憧れたり、いろんな思いを巡らせてしまいます。
この作品はビデオ化はされていないと思います。少し前の作品となると、再放送もDVD化もなかなか実現されないので悲しいですよね。
「オイシーのが好き」はCSでも最近は再放送されていないようです…。
観ているとこっちまで元気になれる作品ですし、無名だった由樹さんが主演に抜擢された、という意味でも観ていただきたい作品です。
これからも新旧?関わらず、記事をUPしていきますので、楽しみにしていただけたらうれしいです。こちらこそ、これからもよろしくお願いします(^-^)

>涼風麺さん
そうなんですよねぇ、、、。
相手が人間、さらには恋愛が絡むともっと難しくなりますもんね、、、。
大人の女・涼風麺さんでも難しいとなると、
お子ちゃまの私にはもっともっと難しいですよ、、、(^ ^;)

>ピーチさん
この記事をこんなに喜んでいただけて嬉しいです(>_<)♪
そして『観たい』願望に拍車をかけてしまって申し訳ないです、、、(^ ^;)
『エンジン』もチヒロでしたね☆あと『フレ人』の真琴も中性的な名前ですよね。
あとは久美子やユウコや憬子など、、、本当『子』が多いです!!
美沙 2007/02/12(Mon)16:59:40 編集
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